ロシアの激しい砲撃にさらされているウクライナのハリコフで、シェルター代わりに、街のアライグマカフェに避難している人たちがいるという。今日はその様子を紹介するニュースの映像を見てみよう。
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Raccoon Cafe in Kharkiv Becomes Safe Haven for Ukrainians
ここはハリコフにあるアライグマカフェ。2匹の愛くるしいアライグマが、訪れる人々に癒しを与えていた場所だ。
だがロシア軍の攻撃が始まって以来、お客さんが訪れることはなくなった。代わりにやってきたのが、爆撃から逃れてきた避難民たちなんだ。
このカフェは分厚い壁に囲まれた地下にあり、シェルターとしてはうってつけな場所だそう。多い時には23人がここで身を寄せ合っていたんだそうだ。
現在は7人の人たちがこのカフェで避難生活を送っている。その中の一人は、現在日中は自分のオフィスではなく、このカフェで過ごすようにしているそうだ。最初は地下鉄の駅に避難していたのだが、あまりにも人が多すぎたため、友人に勧められてここに移ってきたとのこと。
避難民たちはここで絵を描いたり本を読んだりして過ごしている。もともとの住民であるアライグマたちは遊び相手が増えたことは嬉しそうだが、やはり何か良くないことが起こっている雰囲気は感じ取っているようだ。
一日も早く平和が訪れて、ウクライナの人々、そしてこのアライグマをはじめとする生きとし生けるものが、安心して暮らせる国を取り戻せますように。
written by ruichan
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