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 健康なのが一番!というのはもちろん間違いないのだが、さまざまな病気と闘っている生き物たち、障害に負けずに生きている動物たちもたくさんいる。今日はイギリスのロンドンから、両目を失いながらも、愛情に満ちた飼い主さんの下で幸せに暮らしている猫をご紹介しよう。
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Woman nervously adopted a blind shelter cat. Then there were surprises.

 ドミトリーが生まれたのはギリシアの路上だった。そこでかかった感染症で、彼は両目を失うことになった。

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 ある日、猫を飼おう!と保護施設を訪れた飼い主さんは、生後10か月だったドミトリーを紹介された。初めてドミトリーと出会ったとき、彼は飼い主さんの足にそっと抱き着いてきんだそうだ。そして一生懸命、彼女の身体を登ろうとした。

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 彼女がドミトリーを抱き上げると、彼は飼い主さんの髪の毛をはむはむし始めたんだって! その瞬間、飼い主さんはドミトリーとの確かな絆を感じたんだ。

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 もちろん、目の見えないドミトリーにとっては、不便なこともたくさんある。それでも家具の位置やジャンプしてもいい距離などを、ドミトリーはすぐに理解していったそう。

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 目が見えないこと以外、ドミトリーはほかの猫と何も変わらない。虫を追いかけたり部屋の中を駆け回ったり。飼い主さんが帰宅するときは、いつも玄関で迎えてくれるんだそうだよ。


 ドミトリーと飼い主さんのハッピーライフを見守っていきたいお友達は、ぜひ彼のInstagramを訪ねてみてほしいな。


written by ruichan

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