
「雪崩救助犬」というのをご存知だろうか。世界各地の雪山で、雪崩に巻き込まれた人の捜索に活躍する犬たちのことだ。今日はアメリカのワイオミング州ジャクソンホールで活躍する雪崩救助犬たちをご紹介しよう。
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Patrol Dogs- The Search Team of Jackson Hole
ここ、ジャクソンホールでは、ジャーマンシェパードやボーダーコリーなど、多くの雪崩救助犬たちが活躍している。

彼らの仕事は、犬ならではの嗅覚を活かし、雪崩などで雪に埋まった行方不明者を創作することだ。

行方不明者がビーコンを発するアバランチトランシーバーを装備していれば、発見するまでの時間は短縮されるのだが、すべてのスキーヤーがビーコンを身につけているわけではない。
そうなると彼ら、救助犬たちの出番となる。かすかなニオイを頼りに雪を掘り、一刻も早く不明者を見つけ出さなければ! 雪山での遭難は文字通り一国一秒を争うのだ。

そんな彼らは毎日訓練を欠かさずに、シーズン中はスキー場に待機。子犬の頃から一緒に訓練をし、ともに命を守るために働くハンドラーたちとの間のきずなは、とっても深く強く結ばれているんだそうだよ。

この雪崩救助犬に関しては、以前カラパイアで詳しく説明しているので、「もっと知りたい!」というお友だちは、ぜひこちらの記事も読んでほしい。
written by ruichan
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