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 庭にやって来る生き物たちに、ご飯やオヤツのお裾分け…。最近の日本の街中ではなかなか難しいかもしれないけれど、例えば我が家ではスズメやオナガに、ニワトリの餌をお裾分けしていたことがあったっけ。

 今回ご紹介するのは、なんとリスたちのためにナッツバーを作ったところ、ブレイクして人気商品になっちゃったというお話だよ。ぜひ楽しんでね。
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Squirrel Bar - X Carve CNC project - The Nutty Bar- Thinking outside the nut!

 オハイオ州で暮らす木工作家のマイケル・デュッコさんは、ある日隣人から相談を受けた。バードウォッチングをしようと思って庭に設置したバードフィーダーが、リスに占拠されて肝心の野鳥が食べられないでいるんだそうだ。

 そこでマイケルさんは考えた。リス専用の食事処を作ってやればいいんじゃないか? そして生まれたのがこの「Nutty Bar」なんだ。

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 容器には「エール」だの「スタウト」だの、ビールの種類にちなんだメニューが書かれているよ。マイケルさんはビール党なのかな。

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 早速設置したところ、目論見は見事成功! 早速リスがやって来たよ。
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 さて、こんなステキなナッツバー、人気が出ないわけがない。この後いろいろなメディアなどで取り上げられた結果、マイケルさんのもとには各地から注文が舞い込むように。

 工房では量産態勢が整えられた!

 自宅のガレージセールやフリーマーケットなどで販売されているのはもちろん、なんと米Amazonでも取り扱いが開始されたそう。


 現在はお客さんからの要望に合わせて、いろいろなサイズや色のナッツバーを開発しているそうだ。

 マイケルさんは14歳のときに木工の魅力にとりつかれて以来、さまざまな作品を創り出してきたんだそう。でもまさか、リスのフィーダーでブレイクすることになるとは思いもしなかっただろうね。

 もし木工に興味がある!というお友だちは、良かったらマイケルさんのYouTubeチャンネルやInstagramFacebookに遊びに行ってみて欲しい。

written by ruichan

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