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 気分がイマイチ盛り上がらないときには、さわやかで眩しくてスッキリする映像を見るのもいいんじゃないかと思うんだ。南半球のオーストラリアでは、季節は夏真っ只中。パドルボードで海に出た女性たちが、こんな奇跡のような光景に遭遇したんだよ。
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Girls Paddle Board with two HUGE Whales

 ここは西オーストラリア州エスペランス沖の海。母子と見られる2頭のミナミセミクジラが、ゆったりと泳いでいるよ。遠くに見えるのはパドルボードのようだ。乗っている女性たちも、どうやらクジラの接近に気がついたみたい。

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 クジラたちは真っすぐパドルボードに近づいて行くかに見えたが、途中で斜めに進路を変更して、ボードからは遠ざかって行く。

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 と思ったら、画面が切り替わると今度は反対方向からボードに近づいていくクジラたちの姿が。女性たちもボードの上に腹ばいになって、クジラの接近をしっかりと目に焼き付けているようだ。

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 実際にはパドルボードの上からはここまでクリアにクジラたちの姿は見えていなかったかもしれない。おそらくはドローンからの映像だと思われるんだけど、お母さんにピッタリ寄り添う子供の姿も愛おしいね。

 この動画はマランダーでも何度か紹介したことのある、車椅子の映像作家、ジェイメン・ハドソンさんが撮影したものだ。



 下の映像は、事故で車椅子生活になって以来、14年ぶりに自宅近くのビーチを訪れた際のもの。頻繁に訪問するには、車椅子ではアクセスが難しい立地なんだそう。


 ジェイメンさんのモットーは、「1日1日を無駄にしないこと」。ダイビングやサーフィンを楽しむことはできなくなったけれど、ジェイメンさんの海への情熱は決して色褪せることはない。

 いつも笑顔がステキなジェイメンさんと息子さんのツーショット。手に持っているのは今年のカレンダーだよ。残念ながら既に売り切れてしまったそうなので、欲しい!と思ったお友だちは来年バージョンのリリースを待ってみよう。


written by ruichan

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