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 施設に保護されてきた動物たちの中には、心に傷を負い孤独を感じているものも多い。また、そこにいるほかの動物たちと、上手に仲良くなれないものもいるようだ。

 そんなとき、たとえ種族は違っても、心通じ合える親友に出会えたら…。彼らの世界は一変し、ハッピーな毎日が続くようになるかもしれない。



 今日はそんな運命の出会いから、親友同士になったラクダと牛のハッピーライフを紹介するね。
 
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No One Wanted to be Friends with This Rescue Camel — Until a Baby Cow Came Along | The Dodo

 アメリカのペンシルベニア州メカニクスバーグにある動物たちの保護施設、Speranza Animal Rescue。ここには牛や馬、羊、山羊、豚、アルパカ、そして猫たちと、たくさんの動物たちが暮らしている。

 だが、たった1頭だけいるラクダ、キャメロットくんには仲間がいなかったんだ。
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 馬などほかの動物たちは、キャメロットくんを見ると「変なヤツが来た!」とばかりに逃げてしまい、なかなか仲良くなれずにいた。

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 そこで施設のスタッフたちは、独りぼっちのキャメロットくんに友だちを紹介することにした。やって来たのは食肉にされるところを救われた、子牛のベンジャミン・バトンくんだよ。

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 キャメロットくんより2週間だけ年下のベンジャミンくん。最初はお互いに警戒していたみたいだけど、一晩隣同士の部屋で過ごしたところ、すっかり打ち解けて仲良しに。

 以来外を走り回ったりじゃれ合ったりと、2頭は親友になったんだ。
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 ベンジャミンくんはここに来るまで、外を自由に走り回ったことすらなかったんだそう。まさかここまで仲良くなるとは、とスタッフも驚いているそうだが、切っても切れないきずなで結ばれたふたりには、これからもハッピーな毎日が待っていることだろう。

 最近ではキャメロットくん、他の動物たちとも仲良く過ごしているみたいだ。

written by ruichan

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