猛禽類は空のプレデター。高い上空から狙いをつけた獲物を、その鋭い爪でとらえて運び去る。かなり大きな標的も軽々と掴んでいく彼らだが、今回は暴れる獲物をしっかりとつかんで飛び去って行く様子を写した映像が話題になっていたので見てみよう。
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Huge bird of prey catches shark-like fish on beach
この映像はもともとアメリカ・テネシー州のアシュリー・ホワイトさんによって昨年撮影されたものだが、数日前に海外のSNSや掲示板に転載されて、再び話題になっていたので、改めてご紹介しようと思う。
ここはサウスカロライナ州のマートルビーチ。海水浴を楽しむ人たちの上を、一羽の猛禽が飛んでいく。
よく見るとこの猛禽、両足でしっかり巨大な魚?を掴んでいる!
魚の方はなすすべもなく、これまで暮らしてきた海を眼下に見ながら連れ去られて行く……。
映像の最後の方で、かなり激しく最後の抵抗を見せた魚だったが、猛禽の鉤爪はその動きをしっかりと封じて放すことはなかったんだ。
この猛禽はタカだ、ワシだ、いやコンドルだ!と諸説が飛び交っていたが、どうやらミサゴという猛禽という説が有力のようだ。また魚の方もサメではないか?という人もいれば、サバでは?サワラでは?というコメントも多く寄せられている。
実は個人的に、尾の形状からイルカなのでは?と思ったりもしているんだけど、マランダー匿名処理班のお友だちの意見はどうだろうか。
written by ruichan
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