
アメリカの西海岸で、ストリートアニマルたちの保護活動を続けているHope For Paws。今日も彼らのもとに、ケガをした犬がいるとの通報が入ったよ。早速現場に駆けつけたスタッフが見たものとは…?
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Owner was hospitalized and never returned - the dog was left behind, injured and scared.
スタッフが現場へ到着してみると、犬は家の床下に隠れていた。逃げないよう周囲をフェンスで囲ってから、スタッフのケイティ―さんが自ら床下へ潜り込んで犬を誘導。外で待ち構えていたアレックスさんが、見事に網で確保に成功したよ。

長い間ニンゲンと触れ合うことがなかった犬は、最初のうちはひどく警戒して怯えていた。ズレて身体に食い込んでいた首輪を外し、手当とお風呂を済ませてリラックス。

この犬はケイティ―さんとアレックスさんによって、「クリフォード」と名付けられたそうだよ。優しく触れられるうちに、安心してうっとりと目を閉じるクリフォードくん。

現在彼は里親のもとで、ハッピーな家庭に引き取られる日を待っているんだ。

クリフォードの元の飼い主は、2か月前にがんの治療のために入院し、そのまま帰らぬ人となったんだ。通報してくれた隣人さんが、しばらくはエサを与えてくれていたのだが、傷が悪化して弱っていくクリフォードの姿に、Hope For Pawsに連絡をしてくれたんだそう。
人生何が起きるかわからない。自分に何かあったときにも、残されたペットが幸せに暮らしていけるよう、この機会に真剣に考えてみるのもいいかもしれない。
written by ruichan
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