
太古に生きていたマンモスは、なんとなく雪を背景にしたイメージが浮かんでくるんだけれど、現代に生きている象たちはアジア・アフリカ共に熱帯地方が生息地。銀世界とはあまり縁がなさそうだ。
今日は厳寒のロシア、モスクワ動物園にいる象たちが、雪と戯れている様子が公開されていたのでご紹介するよ。
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Elephants play in snow at Moscow zoo
零下の気温が続くモスクワは、この日一面の雪に覆われていた。赤ちゃん象のフィリモンちゃんは、生まれて初めて見る雪に興奮気味。

雪の中を転げまわって遊んでいるよ。

あやや、オヤツも雪まみれ。

鼻の先でちょっとだけ雪玉を作ってみた。

象たちは厚い皮膚に守られているので、多少の寒さなら大丈夫なんだそうだが、それでも長時間は厳しい。寒冷地の動物園などでは、ゾウ舎の掃除中などに短時間外に出すこともあるようだ。
モスクワでは今週から寒さも本格的になり、気温はマイナス20度を下回る日が続くらしい。この動物園では冬の間、象たちは室内で温かいシャワーを楽しんでいるそうだよ。
いろんな工夫と飼育員さんたちの努力で、暑いところから来た動物たちも、元気に冬を乗り越えられるんだ。フィリモンちゃんもまた春になったら、元気に外で遊び回ってほしいよね。
written by ruichan
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マランダー
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