
北半球にある国々では、秋から冬へと季節の移り変わりを感じているところも多いであろう今日この頃。季節の変わり目を象徴するこんな風物詩が話題になっていたので紹介しよう。
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One Thousand Sheep Saunter By || ViralHog
ここはロシアの北オセチア・アラニヤ共和国。アラギル渓谷の入り口。タミスク村の近くを走っていた車から撮影された映像だ。
道路の向こうから、何やらもこもこの一団が向かって来る。羊の群れの大移動だ。

車を降りて外に出ると、羊たちは一瞬足を止めてこちらに注目。「何だ、こいつは?」と、まるでニンゲンを観察しているみたいだ。

他の車からもみんな降りてきて、この大行進を見物しているよ。

撮影者さんが近づくと、羊たちは左右に分かれて逃げ出してしまった。

北オセチア・アラニヤ共和国は、ジョージア(旧グルジア)と国境を接する、ロシア連邦の南西の端にある小さな共和国だ。
この時期は夏の間の放牧地である山岳地帯から平野へと羊たちが引っ越しをするので、こんな大移動の光景が見られるそうだよ。
ちなみにこの群れには1,200匹の羊がいるらしい。アスファルトの上を歩く羊たちの足音が、何やらASMRじみて聞こえない? 1匹1匹数えるよりも、安らかな眠りを運んできてくれそうな気がするよ。
written by ruichan
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コメント一覧 (3)
マランダー
が
しました
1200匹ってどこまできちんと数えた数字なんだろう
適当にこのくらい!って出してる数字な気もするしでもお仕事商売ならきちんと戸籍的なの作って管理してる気もする(ヨハン…メリーの第二子、とか)
マランダー
が
しました
マランダー
が
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