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 今でこそプールになんてしばらく行ってないけれど、子供の頃はプールが大好きだった。特にウォータースライダーが好きでたまらん!ってタイプの子供だったお友達もいるんじゃないだろうか?

 どうやらプールでの滑り台遊びが好きなのは人間だけじゃないらしい。リオデジャネイロで巨体を無理やり滑らせるウシがスライダーを試している姿が発見された。
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Boi 'escorrega' em toboágua em clube Nova Granada

 ダイナマイトなボディでのっそりとスライダーを楽しむウシの姿が目撃されたのは、リオデジャネイロから800キロほど西に向かった辺りにある屠殺場に隣接するプールだったそうだ。どうやらこのウシは命がけの逃走をしてウォータースライダーを楽しむことにしたみたい。

 ニュースになったことでこのウシの運命を大きく変えることになった。


 流れる水、そしてするする滑る自分の体、暑い日のプールの滑り台ってたまらないよね。
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 巨体ゆえになかなかスピードは出ないけど、それでも心地よさはあるはずだ。
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 のっそりと滑っていくよ
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 別アングルからカメラ目線もくれたよ。
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 本来なら200キロの重さまでしか耐えられない作りの滑り台だったが、なんとこのウシが載ったことで約320キロまでいけることまで発覚した模様。食肉用に加工される予定だったこのウシだったが、ニュースになってクローズアップされたことで一躍有名ウシとなった。

 このウシを飼いたい!と名乗り出た人が現れ、今では「トボガ」と名付けられ、ペットとしてかわいがられて暮らしているとのこと。なお、トボガはポルトガル語で「スライド」を意味するそうだ。

written by kokarimushi

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