
なぜこんな動画を延々と見てしまうのか?と、釈然としないながらもつい見続けてしまう動画というものに出逢った経験はないだろうか。
今回ご紹介する映像も、何が楽しいのかよくわからないけれどついつい見入ってしまう、魔法の魅力にあふれているんだ。
お疲れ気味の月曜の夜に、もしかしたら安らげる映像なのかもしれないので、とりあえず騙されたと思って見てほしい。
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Alpaca Shearing-Satisfying Blanket Removal
小気味よい動きとバリカンの音だけが延々と続いていくこの動画。被写体となっているのは、モフモフの毛玉…というにはちょっと大きいアルパカたちだ。

灰色っぽいのや茶色、白にベージュと、さまざまな色味のアルパカの毛が、どんどん刈られて行くよ。

ふわふわモコモコで、じつに手触りが良さそうだ。

もう、そのまま上にダイブしてしまいたいくらい気持ち良さそう!

以前ペルーでアルパカの毛の敷物を買ってきたことがあるんだけど、まじ柔らかくてふかふかなんだ。こうやって刈られた毛で作られていたんだなあ。
アルパカはアンデスの高山に生息している生き物であり、冬の寒さを乗り切るために毛が伸び続けるんだそうだ。しかし年に一度こうして毛刈りをしないと、今度は夏の暑さに耐えられず熱中症をおこしてしまうらしい。
この毛刈り、簡単そうに見えて結構スキルが必要らしく、羊よりも大変なんだって。
刈り上がった毛はこんな感じ。いろんなカラーバリエーションがあるね。
刈られた後のアルパカさん。意外と中身はスリム!
もっとも、一部では虐待に近い毛の刈り方をしているところもあるようで、ユニクロではこの秋冬から、アルパカのウールの使用廃止を発表しているようだ。
なお、アルパカのファッショナブルな毛刈りについては、以前この記事で特集しているので、よかったらこちらもぜひ見てね。
written by ruichan
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