田舎の道で出会った子犬はニンゲンを恐れ、敵意を剥き出しにしていた。だが同時に、「私を愛して!」という強い欲求も持っていたんだ。
今日はルーマニアの田舎道で、1匹の野良子犬が犬生を変える運命の出会いをした瞬間をお届けしよう。
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Scared Dog Abandoned On Roadside Melts In Woman’s Arms After Being Rescued
この動画はルーマニアのとある村で撮影されたものだそう。撮影者のジョルジアナ・ネグさんが子犬に気づいて車を停めると、子犬はこちらに向かって真っすぐに走って来た。
ジョルジアナさんが手を差し伸べると、子犬は最初は警戒心をむき出しにした。
だが、すぐに怯えた子犬の鳴き声は、威嚇から甘えへと変わったんだ。
ジョルジアナさんが抱き上げると、子犬は安心したようにその身体を預け、ペロペロと甘えるようにジョルジアナさんの顔を舐め始めた。
すっかり安心して、眠りに落ちる子犬。
ジョルジアナさんは、ルーマニアのファガラシュという街でストリートアニマルたちの保護活動をしている「SOS Arms」を運営している女性である。
たったひとりで生きてきた子犬にとって、見知らぬ人間を怖れ、警戒するのは当然のことだった。しかし同時に、甘えたい!愛してほしい!という強い気持ちも持っていたんだ。だからこそ、ニンゲンを警戒しているにもかかわらず、ジョルジアナさんに向かってまっしぐらに走って来たんだろう。
この子犬にとってハッピーな未来はもうすぐそこ。温かい愛情に包まれた暮らしがきっと待っているよ。
written by ruichan
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