旅先で出会った生き物と、心が通じ合ってしまい、どうしても離れられなくなってしまったら? いっしょに連れて帰りたい!でもそれには多くの関門がある……。
その関門を潜り抜けてでも一緒にいたい!と思ったら、後は行動するのみだ。今日お届けするのは、旅で出会った野良犬を迎えに行った女性のお話だよ。ぜひ見てね。
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The Moment I Found My Lost Dog
メキシコのとある道路でクルマを走らせる2人の女性の前に、1匹の犬が姿を現した。「あれがそうじゃない?」と、その犬を目にした2人は大興奮。
運転している女性はサラさんと言って、数週間前にシカゴからメキシコに旅行に来た際、このストリートドッグ~ロザリータと出会って一目惚れ。一緒にアメリカに連れ帰るために、再びこの地にやってきたんだ。
無事に再会を果たして大喜び。見つけられない可能性もあったろうに、よくシカゴからやって来てくれたよね。
ロザリータのほうも、サラさんを覚えていてくれたみたいだ。
さあ、クルマに乗って一緒に帰ろう!というところで、実はこのとき、ロザリータはひとりじゃなかったみたい。
「待って、お友だちを連れてきたの?」と、サラさんがビックリしていたんだけれど、どうやらそのお友だちはニンゲンと仲良くするつもりはなかったらしく、ロザリータだけが一緒に行くことになったらしい。
ロザリータは現在、もろもろの手続きの最中で、メキシコのプラヤ・デル・カルメンで待機中。幸いなことに、お医者さんに診てもらった結果は健康そのものだったそうだ。
問題はどうやってアメリカに連れて行くか。現在、貨物室は暑過ぎてロザリータを乗せられないんだとか。サラさんはシカゴまで陸路を行くか、いっそチャーター便を手配するかで悩んでいるそうだ。
無事にシカゴに着いたら報告するとのことなので、マランダーとしても見守っていたいと思っているよ。
written by ruichan
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