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 野生の熊、それもヒグマやグリズリーなどは、できれば道端で偶然バッタリ遭遇したくない相手だと思うんだ。

 だけどさすがはオンリーアラスカ、大自然を満喫するツアーの最中に、こんなハプニングが起こってしまうこともあるみたいだ。
 


Giant Bear Casually Walks Past Tourists in Alaska's Katmai National Park

 アラスカのカトマイ国立公園を観光中の一行の前に、1頭のヒグマが現れた。
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 ヒグマは一行の前をゆっくりと通り過ぎると…。
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 道端にあった看板の前で立ち止まり、なにやらしげしげと眺めている。
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 そしておもむろに踵を返すと、撮影者さんたちの前を通り過ぎ、またのっしのっしと元来た道を帰って行ったのであった。

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 この動画を撮影したツアー客のシチリアーノさんによると、一行を案内していたガイドさんも、こんな光景は見たことがないと語っていたそうだ。

 看板には確かに熊の写真があったけれど、仲間か敵だと思ったのかな? いったい看板の何を確認し、そして何に納得してUターンしたのかは、本熊以外には永遠の謎だろう。

 カトマイ国立公園と言えば、以前ご紹介したこの、クマー母子に遭遇しちゃった場所でもある。



 こんなに間近で野生のヒグマに遭遇しちゃったら、かなり怖い思いをしてしまいそうだ。みんな無事で何よりだったよね。

written by ruichan

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