image credit:YouTube
現在11歳のハスキーとゴールデンレトリバーのミックス犬であるゾーイさんは、6月24日に飼い主さんの敷地内に駐車されていたトレーラーの下に弱った子鹿がいることに気づいた。
ゾーイさんの飼い主であるパットさんは地元の農家にケアのアドバイスを求め、子鹿が健康を取り戻したら農場に引き取って豊かな生活を過ごせるように計画をたてていたという。
sponsored links
sponsored links
Dog Cuddles Up With Ill Fawn Found Under Owner's Trailer
偶然見つけた子鹿は、目にダニがたくさんついていて弱り切っているようだったという。「病気なんだとすぐ分かりました。」とパットさんは語っている。犬のゾーイさんと暮らしているパットさんだけれど、病気の子鹿のお世話はしたことがない。地元の農家に処置の仕方を教わって、目から虫取りして薬をうったあと、栄養豊富なヤギのミルクを与えて休養させたそうだ。その際に、ゾーイさんが子鹿の良い世話係になってくれた。そのワンシーンを撮影した動画がこちらだ。
丸まっている子鹿のそばに寄り添いグルーミングをするゾーイさん
image credit:YouTube
子鹿はゾーイさんのぬくもりが心地いいのかされるがまま
image credit:YouTube
お世話ができてうれしそうな顔をするゾーイさん
image credit:YouTube
その後二匹はお鼻とお鼻を合わせていた
image credit:YouTube
出会った頃はぐったりしていたけれど、徐々に元気を取り戻した子鹿はバンビと名付けられた。この子鹿のためにパットさんは地元のレスキュー団体にいくつも電話をしたそうだ。しかし「シカは預かれない」と断られてしまった。そして努力の甲斐あって、ヤギを飼っているという農場にあずかってもらうことになった。しかし、バンビは農場に運ばれている道中に命を引き取ってしまったという。
パットさんは、「ゾーイは今まであちこちの森で暮らしてきましたが、シカを見つけると追いかけたりしていました。しかしバンビと出会ってゾーイは変わりました。この話を投稿したのは、悲劇を言いふらしたかったわけではなくて、バンビとゾーイの間には確かに友情が存在したのだということを記録しておきたかったのです。」とコメントしている。
パットさんはゾーイさんとバンビの様子をInstagramに何度か投稿している。
written by kokarimushi
あわせて読みたい
ゴールデンレトリバーは友達上手。シカの赤ちゃんと異種間友情をしっかり築いていたよ
異種間ダンス。犬とシカがキャッキャウフフと草原で舞を舞っていた件に関して海外の反応は…
雪の積もった裏庭で芽生えた異種間友情。シカと犬が仲良く追いかけっこ
あらロマンチックがとまらない。枯草の上で、犬と鹿のらぶりんちょ。
「…というわけだ」「了解した」「ではいずれ」裏庭でのシカと猫とのコンタクト、その真相はいったい?
コメント一覧 (2)
マランダー
がしました
イカが生まれたんだあと思ってたのに
マランダー
がしました