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 春から夏に向けて、鳥たちの中に恋の季節を迎える仲間もいる。この手の鳥たちは羽を広げる求愛行動が有名だ。

 ってことで、アメリカ合衆国にある鳥もいる植物園のようなところで、これでもかと羽を広げてメスにアピールする鳥の個体が発見された。羽をちぎれんばかりに広げるその姿に胸をうたれるか、ちょっと引いちゃうかは個体差や運命のいたずらによるところもあるんだろうな。
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 この子だ!という運命の相手を見つけちゃったのだろうか?動画冒頭からオスはロックオン全開で羽をこれでもかと広げている。しかし、メスはクールに見てみぬふりをして通り過ぎようとした。オスはあきらめるか…と思いきや、さらに熱くなって自分の魅力を振りまいていた。羽も抜けそうな勢いである。


 道の端にメスを追い込んで羽を広げてダンスダンスダンス!
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 メスは「失礼しますね…」といった風情で通り過ぎようとした 
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 だがしかし諦めな~い!!
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 勝負はここから!ということで羽を広げまくっていたよ
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 恋の季節ということで、こうして懸命にアピールする鳥たちの姿が動物園や森などで見られる時期なのかもしれない。鳥たちに負けじと我々も楽しいシーズンにしようをじゃないの。

※筆者は羽を広げて求愛する鳥=クジャクだと思ってしまっていたんだけど、動画のハッシュタグには“pheasant”、つまりキジと書かれている。キジもこの手のダンスをするんだろうか?詳しいお友達がいたらコメント欄で教えてほしいよ。

追記:コメント欄のお友だちによると、この鳥はカンムリセイラン、もしくはセイランではないかとのことだ。情報ありがとうなのだ。(2021.5.28 22:33追記)

written by kokarimushi

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