野生の王国、アフリカのサバンナでは、今日も食うものと食われるもの、狩るものと狩られるもの、そして奪うものと奪われるものの間で、命を懸けた熾烈な戦いが繰り広げられているようだ。
今日は木の上でお食事中のところをライオンに狙われた、不運なヒョウのお話をしよう。
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Lion & Leopard Fall Out Tree While Fighting For Food
ここはクルーガー国立公園の中にある、ロンドロジ・プライベート保護区。1頭のメスライオンが、じっと木の上を見つめている。よく見ると、木の上にももう1頭のライオンが…? あれ、ライオンって木に登るんだっけ?
さらに見ていると、左の方の枝から、何やら肉塊のようなものがぶら下がっているのが見える。ライオンはこれを狙っているのかな?
と、次の瞬間、枝がライオンの重みに耐えきれずにバキバキと折れ…って、もう1頭何か落ちてきた。ヒョウだ! そう、この木の上では1頭のヒョウがちょうどお食事中だったのだ。
木登りが得意なヒョウは、きっとここなら安全と思ってまったり食事を楽しんでいたのかもしれない。まさかライオンが木の上まで、獲物を横取りしに来るとは思わなかったんじゃないかな。
しかしよく考えてみたら、ライオンだってネコ科の生き物である。木登りができないわけがない。チーターは少々高いところが苦手みたいだが、ライオンは意外と木登りが得意らしいよ。
木に登る寸前で、獲物を奪われたケースなら、以前にマランダーでも紹介したことがあったっけ。
今回の映像でも、どうやらヒョウは獲物を捨てて逃げ出して行ってしまったようだ。
他のプレデターたちは、ヒョウが仕留めた獲物のニオイを頼りに、執拗に木の上まで横取りを狙って来るらしい。ヒョウにとっては、木の上も決して安全なお食事処ではないんだね。
written by ruichan
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「あっ、そこ、イイっス!もっとやって!」ヒョウだって猫やしモフられたらゴロゴロしちゃうのだ
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コメント一覧 (2)
獲物の取れにくい地域のライオンは、小型でハーレムを作らず木に登ると書いてあった
環境で変わるんだね
マランダー
がしました
オスも小型のままなら長距離も走れるし、木に登っても重量で枝が折れないね、
マランダー
がしました