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 アメリカ合衆国メリーランド州にて、なんとツキノワグマと一緒にピクニックしている猛者たちが発見された。

 その様子はほのぼのとしていてとっても平和なんだけれど、メリーランド州の自治体は「絶対にクマに餌を与えないでください」と注意をだしている。
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Family Enjoy Picnic With Wild Bear

 ピクニックテーブルを囲む人々、そしてテーブルの上にはビールのパックがおかれている。もしかしてアルコールが彼らを大胆にしているんだろうか?ツキノワグマも何だかしれ~っと仲間入りしておやつをもらってなごんでいるみたい。人に慣れている個体なのだろうか。

 森の王者クマと一緒にピクニック、動物好きとして憧れてしまう気持ちは分かるけれど、当然危険なことである。


 ある日、森の中クマさんとピクニック
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 クマさんはテーブルの上に設置されたおやつに釘付けになっているみたい
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 かわいく思えちゃったのか男性がクマの頭部に触れてしまい嫌がられる一面も
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 ちゃっかり一員として参加していたのかな
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 メリーランド州の環境課は「絶対に餌は与えないでください。大きな音を出すなどして怖がらせて逃げるよう仕向けてください。人間の安全のため、クマの安全のために必要なことです。」とコメントをだしている。それというのも、クマが人間が餌をくれる存在と認識すると、人間慣れしてしまい、餌をもらえないと餌欲しさに攻撃するようになるおそれもあるんだとか。

 クマへの親しみはいったん閉まっておいて、もう一度「クマ」という生き物への畏怖を思い出す必要があるみたいだ。

written by kokarimushi

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