
カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に、ストリートアニマルたちの保護活動に献身的に取り組んでいる、Hope For Pawsの創設者、エルダードさん、ロレタさんと仲間たち。
今回は屋根裏から壁の隙間に落ちてしまった猫の救出作戦に出動したよ。さて、無事にミッションコンプリートと行くのだろうか。
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Siamese cat almost died after falling 20 ft. down between two walls 🙀
ダウンタウンの花屋さんから、緊急の通報を受けて駆けつけたエルダードさんとロレタさんたち。店主のパオラさんによると、この猫は店の屋根裏から壁の隙間に落ちてしまったんだそう。隙間は細く、高さはおよそ6mもある。

既に消防局にも通報して、2回チェックに来たそうだが、この猫を救出する良い方法が思いつかず、最終的にエルダードさんにお鉢が回ってきたようだ。
パオラさんが斜めの足場を入れてみたそうだが、弱っている猫はそれを伝って登る元気もなかったよう。
そこでロレタさんたちは、細長い捕獲用の道具を猫の首にかけ、網を壁の隙間に入れて、無事に猫の救出に成功した!

3日間飲まず食わずだった猫は、水と食べ物をもらったのち、点滴を受けて元気を取り戻したよ。
花屋さんで、バレンタインデーの前日の救出劇だったことから、ロレタさんはこの猫に「ヴァレンティーナ」という名前をつけてあげたんだ。

幸いなことに、エルダードさんの友人を介して、シャム猫を引き取りたい!という人とつながったそうなので、ヴァレンティーナさんはほどなく温かい家庭に引き取られることになるだろう。

花屋のパオラさんは、TNR(地域の野良猫たちに避妊/去勢手術をする活動)に取り組んでいるそうで、ヴァレンティーナさんもどうやら過去に、手術を受けさせてもらっていたらしい。
そんなパオラさんのお店だったからこそ、ここまで献身的な救出作戦を行うことができたのだろう。無事にあの隙間から助け出すことができて本当に良かった! 花屋の皆さんも本当にありがとう!
written by ruichan
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