
駐車場で猫の鳴き声がする…でもいったいどこにいるの? 偶然そんな事態に直面したら、みんなならどうするだろうか。
今回はとある駐車場で、鳴き声を頼りに子猫の保護に成功したお話を紹介するよ。
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Little Kitten Crying For Help Under A Car Finally Finds Loving Home
ある夜のこと、とある地下駐車場で猫の鳴き声がするのに気づいた撮影者さん。探してみると、1台の車の車体の下に潜り込んでいる子猫の姿を発見した!
だがおびえ切って警戒している子猫は、なかなか外に出て来ない。周囲にはたくさんの車が行き来しているものの、手助けをしてくれようとする人は誰もいなかった。

15分後、撮影者さんたちは猫の鳴き真似をしたり、食べ物を置いてみたりして、子猫を車から離すことに成功。そのまま保護しておうちに連れて帰った撮影者さん、引き取り手が見つかるまではと、面倒を見ることにしたんだ。

お医者さんにも診てもらって、美味しいご飯もいっぱい食べて、すっかり元気になった子猫。撮影者さんにもすっかり懐いて、同じ保護猫の仲間たちともすっかり仲良くなったようだ。
撮影者さんはこの子猫に「プーチョ」くんという名前をつけてあげた。だがこんなに可愛いプーチョくんなのに、なかなか引き取り手は見つからなかった。

そして数か月後、ようやくプーチョをうちの子にしたい!という家族が現れた。そのお宅では、愛猫を2か月前に亡くしたばかりなのだそう。撮影者さんも喜んでプーチョを託すことにした。
しかしそのお宅にプーチョを連れて行く途中、なんと撮影者さんの車が故障して動かなくなってしまった。相手の家族が迎えに来てくれることになって、しばしプーチョと別れを惜しむ時間に恵まれたよ。

一家そろって猫大好きだという、新しい家族に引き取られて行ったプーチョくん。ずっといつまでも幸せに暮らすんだよ!
この動画を投稿してくれたチャンネルの「PawMeaw」は、ブルガリアで野良猫たちの保護活動をしている「ごく普通のカップル」なんだそう。
ブルガリアには野良猫がたくさんいて、彼らに手を差し伸べる人はまだまだ多くないらしい。いつか猫たちのシェルターを作って、もっとたくさんの野良猫たちを助けたい。それがPawMeawさんの夢なんだって。遠く離れた日本から、彼らを応援したいと思うよ。
written by ruichan
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マランダー
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