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 アメリカのフロリダ州で、動物たちの保護活動をしているカーソン・スプリングス野生動物保護財団は、希少種や絶滅危惧種、エキゾチックアニマルなどの保護活動をしている団体だ。

 ある日のこと、この財団の一角で、こんな気持ち良さそうなスナドリネコの様子が撮影されていた。
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 フェンスに取りつけられたブラシに、身体をこすりつけるスナドリネコ。
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 そうそう、耳の後ろも忘れないで。
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 うーん、もうたまらんニャ。永遠にこうしていられるニャ。
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 スナドリネコは砂を取る…わけではなく、漢字で書くと「漁る」、すなわち漁をする猫という意味なのだ。東南アジアから南アジアにかけての沼地や湿地帯に生息していて、その名の通り、魚を好んで捕って食べるんだそうだ。

 ネコ科の生き物としては珍しく、爪を引っ込めることができず、また指の間にはうっすらと水かきがあるんだって! 下の写真で、水かきが確認できるかな?



 ピンクのお鼻とつぶらなおめめが印象的でしょ?

 現在は生息地でも数が激減しており、絶滅危惧種(EN)としてレッドリストに載せられているそうだ。下の動画は、器用に水中の魚を捕る様子だよ。良かったらぜひ見てほしいな。


fishing cat underwater

written by ruichan

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