ロサンゼルスを拠点に、ストリートアニマルの保護活動をしているHope For Paws。この日彼らのもとに、マリアさんという女性から緊急の通報があった。
「高速道路上に、ケガをして動けない犬がいる!」
創設者のエルダードさんが車を飛ばし、早速現場に急行したのだが…。
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Injured dog laid on the freeway for 24 hours and just waited to die 😰
現場に到着したエルダードさん。だが犬はエクスプレス・レーンの一番外側にいて、とてもじゃないが安全に近づくことができない。
この犬は少なくとも24時間以上、この場所で動けずにいるんだそうだ。このまま保護されずにいたら、いのちも危ないかもしれない。
そこでエルダードさんは最寄りの警察署に出向き、協力を要請した。すると対応してくれた警察官が、自らパトカーで誘導してくれることに。
パトカーはエルダードさんの車の後ろについて走り、エクスプレス・レーンへスムーズに車線変更できるよう誘導。さらに犬がいる場所が近づくとサイレンを鳴らし、徐行・蛇行しながら後続の車を停めてくれた!
ミッションはみごと大成功!安全をしっかり確保して、犬の保護に成功した!
「あなたたちのおかげだよ!」と感謝を伝えるエルダードさんに、警察官たちは「とんでもない、手伝えて良かったよ!」とこの笑顔。
向かって左が最初に応対してくれたグレイ巡査、右はニコルス巡査だそう。
早速通報してくれたマリアさんにも、警察の協力により保護できたことを報告。彼女もとても喜んでくれた。
この犬にはLAPD(ロサンゼルス警察)に感謝と敬意を表し、「PD」という名前がつけられた。PDは後ろ足を骨折しており、3回に及ぶ手術が必要だった。
現在PDはすっかり元気になって、ステキなおうちに引き取られ、幸せに暮らしているそうだよ!
Hope For Pawsの献身的な活動はもちろん、二つ返事で協力してくれたLAPDの警察官たちにも感謝と感動を禁じえない。あなたたちは最高だ! 本当に本当にありがとう!
written by ruichan
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