
凍てつく冬の凛とした空気の中でも、たくさんの野生動物たちが生きるための活動を続けている。アメリカでは凍った川面で悠然と過ごす、ボブキャットの姿がカメラに捉えられていたよ。
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Bobcats on the St. Louis River
凍り付いた川の上で、こちらを見つめるボブキャットたち。

ちょこんと座って、真っ直ぐにカメラの方を見つめている。

ここは冬の寒さが厳しい、ミネソタ州のセントルイス川だ。

この動画は昨年の暮れに、ドローンで撮影されたもの。突然のドローンの飛来に警戒したのだろうか。しかし威嚇したり逃げたりする様子はなく、ただ端然とこちらを見守るボブキャットたち。
静かなまなざしでカメラを見つめながら、彼らはいったい何を思っているのだろう。

ボブキャットはカナダの南部からメキシコにかけての、北米大陸に広く分布するオオヤマネコの仲間だ。泳ぎも上手く、木登りも得意なんだそう。
今回この撮影者さんは、ボブキャットを撮ろうと思ってドローンを飛ばしたわけではなく、偶然の出会いだったようだ。だが咄嗟のことで「野生の動物に近づき過ぎてしまったかもしれない」と、ご本人は反省していたよ。
ボブキャットについてもっと知りたい!というお友だちは、カラパイアのこの記事をぜひ読んでみて欲しいな。
written by ruichan
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コメント一覧 (1)
ドローンに反応するボブキャットって面白いですね!
最初の写真の3匹のボブキャットも、ちょっとEXILEか!って思って楽しくなりました😊