
アメリカのカリフォルニア州にあるモントレーベイ水族館に併設された、モントレーベイ水族館研究所(MBARI)では、深海探査艇を使った調査を通年にわたって行っている。
新型コロナウイルスの影響で、水族館はいまだに閉園中。昨年は深海調査にとっても、長い不遇の1年となったようだ。
今日はそのMBARIが公開した、2021年の幻想的な深海の生き物たちをご紹介しよう。
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MBARI 2020: It's been a long year, but these deep-sea sightings helped us through
ヒカリボヤの乱舞。

浮遊するナツメダコ(左)とクロクラゲの仲間(右)。

泳ぎゴカイの仲間(左)とアカヘビクラゲ(右)。

尾索動物の一種(左)とナガムネエソ(右)。

カイメンのお花畑。

ギンザメの仲間のスポッテッドラットフィッシュ。

オヤツ(ヒカリボヤの死骸)にありつく深海のエビ。

ハゲイワシの仲間。身体を斜めに傾けて餌を待つ。

黄色く見えるのは微生物が大量に繁殖したバクテリアマット。

アンチョビの群れ(右)とボッカチオというメバルの仲間(左下)。

今年も海の中で、我々のまだ知らない新しい生き物が発見されるかもしれない。ワクワクしながらMBARIなどの調査に注目していきたいと思う。
もちろんマランダーでも、海の中の不思議な生き物たちの情報を、随時紹介していこうと思っているので、お楽しみにね。
written by ruichan
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