
アメリカの西海岸、ロサンゼルスを拠点にストリートアニマルの保護活動をしているHope For Paws。
ホリデーシーズンに入った12月のある日、メールでの通報を受け取って駆け付けた創設者のたエルダードさんとロレタさんは、クリスマスの奇跡を目にすることになったんだ。
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Christmas miracle rescue - don't blink or you'll miss it!
現場はここ。通報をしてくれたアドリアナさんという女性によると、道路沿いの雨水の排水溝に、子猫が入り込んでしまったとのこと。
エルダードさんが中を覗くも何も見えず、他の猫の鳴き声を聞かせてみても反応なし。どうやら奥にある排水管の中に入ってしまったようだ。そうなるともう、外からできることは何もない。

どうすることもできず、諦めて立ち去ろうとしたその時…奇跡が彼らの上に舞い降りた! 下水道の清掃をする業者が、このタイミングでここにやって来たのだ。
快く助っ人を申し出てくれた業者さんたち。反対側から水を流して、子猫をこちら側に追い出そうということに。

子猫が飛び出してきた瞬間に捕まえなければ、また奥に逃げ込んでしまうだろう。チャンスは一度。ロレタさんが息を殺してスタンバっていたところへ…。
猫ちゃん登場! そして無事に確保成功だ。

エルダードさんが予想していたよりも、ずっと大きなにゃんこだった。アドリアナさんのアイディアで、この猫の名前は偉大な音楽家の誕生日にちなんで、「ベートーベン」に決定!

この日この時この瞬間に、あのタイミングで業者さんたちが来なかったら、エルダードさんたちは何もできずにその場を後にするしかなかったはず。
「奇跡」を体験して興奮気味なエルダードさん。ロレタさんも「そういうのってあるわよね」と、2人とも少しスピリチュアルな気分になったみたいだ。
ベートーベンくんは現在保護施設に移って、新しい家族との出会いを待っているとのこと。クリスマスの奇跡がまだまだ続いて、ステキなファミリーが見つかりますように。
written by ruichan
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