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 いよいよ12月も半ばを迎える今日この頃。いつもなら今年1年を振り返ったり、来年はどんな年にしたいとかいろいろ考えたりし始める時期なんだろうな。

 ただでさえせわしない師走のそれも月曜日。心に余裕をもって新しい週を始めたいものである。というわけで、朝からふんわり癒されたいお友だちに、あの可愛いタコの映像をお届けしよう。
 
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Flapjack octopus: This charming cephalopod made headlines for cuteness

 日本でも人気のメンダコの仲間は、いわゆるタコとはちょっと違ったヴィジュアルの持ち主である。触手と触手の間には膜があって、ふんわりと広がるフレアースカートのよう。クラゲのようにふわりふわりと脈打つような泳ぎ方をしたり、海底をすべるように動いたり。

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 体長は50㎝ほどにもなるらしい(ウィキペディアによると20㎝くらい)。触手の吸盤を使い、小さな甲殻類やゴカイの仲間などを探して食べているんだそう。

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 生息しているのは水深130~2,350mの深海だ。タコの仲間の多くが、生涯一度だけの繁殖行動の後命を落とすのに対し、メンダコは複数回産卵することもあるそうだ。

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 今回紹介したこのメンダコ、マランダーでもおなじみのモントレーベイ水族館研究所(MBARI)による調査で、カリフォルニアのモントレー湾の深海で発見されたのだが、どうやら新種の可能性があり、現在も調査が続けられているんだそう。

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 メンダコは飼育が大変難しく、水族館などでもいつも展示されているわけではない。そんなメンダコだが、日本国内の水族館で、なんと3回も卵の孵化に成功しているんだ。

 激レアなメンダコの赤ちゃんの貴重な映像がこちら。

メンダコの赤ちゃん死ぬ 今月5日ふ化、飼育日数は7日 沼津の水族館

 残念ながら成体になるまで成長した例は今のところないようだけれど、謎の多いこの生き物、いつかその一生が観察できる日が来るといいよね。

written by ruichan

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