
南極の海をでダイオウイカを追っていた海洋生物学者の探査艇が、偶然カメラに捉えたモノ。それは巨大で幻想的な、1匹のクラゲだった!
今日はこの、まるでエクトプラズムみたいに姿を変えていく、謎の深海クラゲを見てみよう。
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A Dream-Like Giant Jellyfish | Hunt For the Giant Squid
ここは海面から500mの、陽の光も届かない南極の暗い海。そこに突然出現した、ドレープ上のモノの正体はいったい…?

なんとダイオウイカも顔負けの、10mを優に超えると思われる巨大なクラゲだったのだ!

その名もスティギオメデューサ・ギガンティア、日本語では「ダイオウクラゲ」と呼ばれるこのクラゲは、無脊椎動物の中では最大サイズを誇るのだそうだ。
4本ある触手の表面。質感まで生々しく伝わってくる貴重な映像だ。

なんだかこちらを見ているみたい…?

このダイオウクラゲについては、以前にもマランダーで紹介したことがあったんだけど、今回の映像ではその巨大さというか、長さがさらに伝わったんじゃないだろうか。
ダイオウイカ、ダイオウグソクムシ、そしてこのダイオウクラゲ。深海にはさらにまだ見ぬ新たな「ダイオウ」たちが、きっと隠れているに違いない。
すべて見たい!と思う反面、この地球という惑星の上に、謎やロマンや夢をまだ少し残しておきたいような気もするのだよ。ワガママだってわかってるけどさ。
written by ruichan
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