
image credit:Instagram
トルコのアヤソフィア博物館にて、守衛を務めていた猫のグリさんがつい先日、虹の橋のたもとへ向かったとのニュースが届いた。
以前もこちらの記事で一度ご紹介したグリさんだったけど、今回は公式Instagramに残っている写真とともにグリさんの立派な歴史を振り返ろう。
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2004年にアヤソフィア博物館で産み落とされた猫のグリさん。やや寄り目なのが特徴的な表情のヨーロピアンショートヘアだった。これも縁ということで、博物館で飼われることになった。その後は守衛などを務め、その凛々しい表情と意外にフレンドリーな性格で一躍ネット界を通してアイドルになっていった。猫の街、イスタンブールにある博物館の名物キャットとして世界中の人々に愛されていた。
しかし今年の9月末から体調を崩し、獣医さんたちの懸命な処置ののちにグリさんはその16歳の猫生に幕を閉じたとのこと。
1.博物館で生まれたグリさん。そのまま博物館で愛される猫となった。
2.光を下から浴びて神々しい輝きを得るグリさんと鋭い眼差し
3.観光客の撮影にも快く応じている姿がたびたび目撃されていた。
4.お仕事の合間に猫らしく振舞ったり
5.博物館の人々にもそこを訪れる人々にも愛されていた充実した猫生だった。
グリさんには兄弟のパティさんとキジムさんがいるとのことだが、今後は2匹がさらに立派に博物館の守衛を務めていくのかもしれない。博物館で生まれ、博物館を愛し、そこを訪れる人々に愛された猫のグリさん、どうか安らかに休んでください。
written by kokarimushi
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コメント一覧 (1)
グリさんお疲れ様でした。
マランダー
が
しました