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 カラスという鳥は極めて知能が高いことで知られているが、それでもなんだかちょっと怖かったり不気味だったり、ゴミも漁ったりと、ネガティブなイメージがついて回る生き物かもしれない。

 だがどんな生き物でも、懐いて甘えまくってきたら、憎からず思えてしまうのが人情じゃないかな。今日ご紹介するカラスは、中でもとびっきり人懐っこかったんだ。

 この動画には日本語の字幕が付いているので、ぜひ字幕をオンにして見てみてね!
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똑똑하다고 소문난 까마귀 까돌이가 태어나 처음 자기 얼굴을 보고 보인 반응ㅣCrow's Freaked Out Upon Seeing His Face For The First Time

 2週間ほど前のある日曜の朝のこと、こちらのお宅の窓から突然、黒い物体が飛び込んできたのだという。その黒いモノとは1羽のカラス氏だったのだが…。

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 このカラス、ペットのわんこなみの人懐っこさで、この家の住人はもとより、近所の人や通りすがりの人たちにまで、まとわりつきまくるのだ。

 いつの間にやらカラスの存在が、このお宅の日常的風景になってしまった模様。このカラスには「カドル」という名前をつけてあげたようだよ。

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 一通り近所の探検が終わると、当然のようにこのお宅に帰ってくるカラス。もちろん鳥だから、トイレの始末はここんちのご主人のお仕事。

 既に悟りの境地に達して後始末をして回るご主人なのだが、カラスの方もちょっぴり空気を読んだのか、2階にある娘さんの部屋へと退避してしまった。

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 ところがこのお部屋には大きな鏡があって…。

 鏡の中の自分に向かって、もう攻撃をしかけるカドル氏。一説によると、カラスはニンゲンの7歳の子ども程度の知能があるという。

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 そこで最後に、コップの底に水に浮かべたおこげを入れて、横には小石を置いてみた…。そう、どうやらイソップ童話の「カラスと水差し」のお話からヒントを得て行われた、とある実験を再現してみようとしたらしいんだけど、カドル氏にはちょっと難しかったみたいかな。

 その「とある実験」の動画がこちらだよ。カラスの賢さに脱帽すること請け合いなので、ぜひ見てほしいな!


Causal understanding of water displacement by a crow

written by ruichan

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