
マランダーでサバンナといえばおなじみの、南アフリカのクルーガー国立公園。今日はここのサファリツアーで撮影された、アフリカゾウたちの様子をご紹介しよう。
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Mommy Elephant Teaches Baby Not to Charge Car
オスのゾウ同士のにらみ合い。向かって右側の身体の大きなゾウが勝ち、左のゾウは劣勢を認めて静かに後ずさりをはじめた。

こちらは若いゾウたちがお互いの力を確かめ合っている光景。やはり劣勢になった個体が後ろに下がることでにらみ合いは終わる。彼らはこうして、ゾウ社会での生き方を学んでいくのだろうか。

道の真ん中でサファリツアー一行を威嚇する子ゾウ。やがてお母さんが出てきて、「ツアーと子ゾウの間に割って入った。「危ないから近寄っちゃダメ!」とでも言っていたのだろうか。

乾季には干上がった川底を掘って水を探す。湧き出た貴重な水でのどを潤し、涼を取る若いゾウたち。

ゾウは社会的な生き物であり、家族や群れなど、仲間同士のきずなも大変強いと言われている。群れは母親と子供たちを中心として形作られており、オスは成長すると母親や姉妹たちのいる群れを離れるんだそう。
その後はオスだけの仮の群れを作ったりしながら、メスのいる群れを探し歩き、繁殖の相手を探すんだそうだ。
多くの子孫を残せるのは、たくさんの群れを渡り歩ける強いオスだけ。アフリカゾウたちも野生の王国の一員として、彼らなりのルールや愛情にもとづいた生活を送っているのだ。
written by ruichan
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