
いよいよ明日はハロウィーン。というわけで、マランダーではおなじみの深海探査船ノーチラス号搭載の無人探査機、「ヘラクレス」から2019年に届けられた映像より、不気味な深海のホーンテッドマンションを楽しんでもらおう。
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Spookiest Deep Sea Sights of the 2019 Nautilus Expedition | Nautilus Live
今回の映像の撮影場所は、モントレーベイ水族館研究所(MBARI)でおなじみのカリフォルニア沖のモントレー湾だそうだ。
海底の探検を続けていると、突如現れたのはひげクジラの仲間と思われる巨体の死骸をむさぼる無数のタコや深海魚たち。
これは「ホエールフォール(鯨骨生物群集)」と呼ばれるもので、クジラの死骸はこうしてさまざまな生き物たちの糧となりつつ、何十年もかけてゆっくりと消えて行くのだ。

こちらはヒゲナガダコ。吸盤の横にある、ヒゲのような触毛が見えるだろうか?

最後のヤツはCareproctus longifilisという、コンニャクウオの仲間ではないかと思われる。

MBARIも同じ海域で、多分同じ種類と思われる魚を撮影しているよ!
ノーチラス号によるハロウィーン特集としては、2018年版のこの映像もなかなかだと思うので、良かったらこちらも楽しんでほしい。
A Dark and Briny Deep Sea Halloween | Nautilus Live
written by ruichan
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コメント一覧 (3)
マランダー
が
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マランダー
が
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多数で亡骸を食べているという設定もコワイし、
タコの胴体がニンゲンの頭みたいに見えるし、
魚のしっぽユラユラ加減がおどろおどろしいし、
生きてるのに食べられてる状況もすごいし、
普段はカラフル・コミカルなヒトデたちも色がブキミだし、
最後の魚なんて顔がガイコツで皮膚がシワシワなんだもん。
マランダー
が
しました