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 猫が体をモフられた時やおいしい食べ物を食べた後などに、満足げなゴロゴロ音を聞かせてくれるのは有名なお話だけど、まさかクマーお前もか…という発見があった。

 アメリカ合衆国ニューハンプシャー州にあるクマの保護施設にて、秋の果実をエンジョイする子熊たちの姿が撮影されていた。
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 ベン・キラムさんはもともと銃工であったが、撃ち殺された母グマや交通事故にあった子グマなど、不幸なクマの存在を非常に憂い、自身の持つ土地に頑丈な囲いを施して、ニューハンプシャー州初となるクマの保護施設を作り上げた。今回もそちらの施設でのワンシーンと思われるものである。

 つい先日母グマを不幸な事故で亡くしたばかりだという子グマたちは、現在もちろんキラムさんの施設で過ごしているそうだ。そんな子熊たちが森の中で、たんまりと落ちたリンゴの山を発見!これにはたまらず喜びの音を出しちゃっていたみたい。


 リンゴを見つけたクマたちはみんな揃ってリンゴ狩りに興じた
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 大喜びでリンゴに集まるクマたちからは、猫のごろごろ音にも似た音が…
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 きっとおいしいリンゴに満足を感じているんだろう
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 その後、子グマのうちの1匹がやってきて撮影者さんの頭を撫でてもらうことをねだる姿も動画内におさめられていた。どうやらクマも満足感を感じるとぐるぐるごろごろといった音を出すみたい。

 今後もこちらのクマの保護施設では、野生にかえるのに充分なケアとリハビリを行っていくという。この子グマたちも生後18か月ほどしたら、また森の中に帰っていく予定だとのこと。

 この施設の創設者であるベン・キラムさんは「クマに人間の恐ろしさを教えるのでなく、クマが人里にやってきて餌があることを学ばないよう、人間側もできるだけのことをすべきである。人間とクマの共存は可能だと信じたい。」とコメントしている。

written by kokarimushi

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