野生の生き物がニンゲンの行動に関心を持つって、あんまりないことなのかもしれないな。海に住む哺乳類たちが興味津々で近づいてくるのは例外としても。
でもなかには人懐っこい連中もいて、ニンゲンのやることなすこと観察をし、真似っこまでしてくれたりなんてことも。
今日もあの、超かわいい生き物が、ニンゲンさんの披露した芸に夢中になってくれちゃったみたいだ。
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Adorable Quokka Reacts To Juggling Show
ニュージーランド出身のジャグラー、ルーク・フォレスターさんは、この日西オーストラリア州にあるロットネスト島を訪ねていた。
この島は「世界一幸せな動物」といわれるクオッカ(クアッカワラビー)に会える場所として人気なんだ。早速クオッカを前に、自慢のジャグリングを披露するルークさん。
すると、何ということでしょう! クオッカは興味津々でルークさんの手を見つめただけでなく、自分も真似をするかのように、前足をちょいちょい動かしてる!
この可愛いしぐさに、ルークさんもメロメロだ。そもそもクオッカが関心を示すとは思っていなかったルークさん、「コロナを気にしない観客」の前で自分の芸を披露して、その様子を動画に撮って友人たちを楽しませようと思っただけなんだそう。
クオッカはオーストラリアに住む有袋類の仲間で、クアッカワラビーやクワッカ、あるいはクアッカなどさまざまな呼ばれ方をしている。つまり日本での表記すらまだ定まっていない、我々にとっては非常に珍しい生き物だ。
「世界一幸せな動物」と呼ばれる理由は、何と言ってもこのハッピーな表情!
最近の研究によると、クオッカの動画を見るだけで、人間はストレスが軽減され、癒し効果が得られることがわかったという。
動画でも効果があるのだから、生で見たら更に幸せをおすそわけしてもらえそうだよね。日本にも「埼玉県こども動物自然公園」に今年、クオッカがやってきたので会いにいくことができるよ。
コロナの状況によって、観覧方法は変わる可能性があるそうなので、事前にホームページをチェックして行ってね!
クオッカがやってきた!(埼玉県こども動物自然公園/SaitamaChildrensZoo)
written by ruichan
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