
近くで誰かが助けを求めているとき、とっさに手を差し伸べられる人がどのくらいいるだろうか。
アメリカのコロラド州で、水に落ちてしまったリスを救うために、手持ちの一脚を差し出したカメラマンの機転が話題になっていたのでご紹介しよう。
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Colorado Photographer Rescues Squirrel Trapped Near a Flood Wall
写真家のクリスティーナ・アルドリーノさんは、コロラド州モリソンでおぼれているリスを発見した。
とっさに手持ちの一脚をリスのほうへ伸ばしたところ、リスはその意図を正確に理解したのか、しっかりと一脚にしがみついた。

そして無事に地上へと帰還。クリスティーナさんにタオルで拭いてもらいながら、命拾いをしたことをじっと噛みしめているようだ。

この時クリスティーナさんは、近くでガラガラヘビの撮影をしていたんだそう。水音に気づいて水面を覗き込み、リスがおぼれていることに気づいたんだって。
この時クリスティーナさんが近くにいなかったら、水音を気に留めなかったら、そしてこの一脚がなかったら、リスのいのちはなかったかもしれない。
リスはおそらく疲れとショックで動けなくなっていたようだが、15分ほど経ってから元気に走り去っていったそうだ。
written by ruichan
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コメント一覧 (2)
顔を出して仰向けに浮いていたなら、水は飲んでないかも。
周囲の草の様子から秋かな?
水の冷たさで体力を奪われたろう。
ぎりぎり捕まる力があってよかった。助けてくれてありがとう。
マランダー
が
しました
マランダー
が
しました