先ほどは少々あったまってしまいそうな記事をお届けしたので、今日の最後はちょっぴり涼しくなれそうな動画をお届けするよ。まるでエクトプラズムのような、深海のクラゲの映像なんだ。ヒンヤリと楽しんでもらえたら嬉しいよ。
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カリフォルニアにあるモントレーベイ水族館に併設された、モントレーベイ水族館研究所(MBARI)のインスタグラムで、心霊写真じみたダイオウクラゲの映像が公開されていたよ。
じわじわと溶けていくような動きがオカルトチック。
image credit:Instagram
MBARIが長年行ってきた深海調査の中で、この珍しい生き物にはこれまで7回遭遇したことがあるんだそう。2015年に、もっと鮮明な映像を公開してくれていたので見てみよう。
hostly critters from the deep sea: Stygiomedusa gigantea
ダイオウクラゲは学名を「スティギオメデューサ・ギガンティア」といい、無脊椎動物では最大級のサイズを誇るクラゲなんだ。丸い部分の直径は1m以上、触手の長さを含めると、体長が10mを超えることもあるという。
このクラゲには毒はないが、カーテンのような触手で獲物にからみついて捕らえるらしい。そのサイズからして万一遭遇したら、ニンゲンでも危ないかもしれない。
そんなダイオウクラゲだが、この白い深海魚は共生関係にあるみたいだ。
優雅で不気味なこのダイオウクラゲについては、まだわかっていないことも多い。
海の中にはまだまだ我々が見たことのないミステリアスな生き物たちが、たくさん生息しているに違いない。すべて見たい知りたい気もする一方で、ロマンや謎や夢を残しておきたいジレンマも。
これからも「海」の研究はどんどん進んでいくのだろう。新しい発見を我々は楽しみに待っていたいと思う。
written by ruichan
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