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「おしりが痒かったので…」という理由で、800戸もの住宅に大停電をもたらした牛、リムーザン牛のロン氏を覚えているだろうか。
前回は事件直後の惨状と、悪びれる様子もないロン氏の表情をご覧いただいたのだが、あのあとどうなったんだろう。
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この動画は事件から12日後に撮影されたもののようだ。さんさんと降り注ぐ初夏の日差しの中で、まったりと日向ぼっこを楽しむロン氏。

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件の電柱は既に復旧作業が完了し、周囲はフェンスで囲まれている。「これでもう、ロンのおしりのせいで停電が起こることはないでしょう」と、飼い主であるヘイゼル・ラフトンさんは語っていた。

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ところで動物が原因で起こる停電は意外と多いようなんだが、いったいどんな動物たちが停電を引き起こすんだろう?
まず思い浮かぶのが鳥たちによるもので、電柱に作った巣に使われている針金が接触したり、鳥自身が感電したりして、停電の原因となるパターン。日本だと、ワイヤー製のハンガーで巣作りをするカラスがやっぱり危ないよね。

カナダのマニトバ州では、鳥よりもリスによる停電が一番多いんだそうだ。さらにはサルやヘビ、ネズミといった生き物たちによる被害も報告されている。

ところでペットを飼っているお友だちには気をつけてほしいのが、おうちのコンセントやケーブルといった電気関連の設備である。かじったりおしっこをかけちゃったりすると、発火や感電、停電を引き起こしてしまうことも。
ロン氏の場合は運よく本牛への被害はなかったものの、「電気」はひとつ間違えば、我々を含む動物たちの命にもかかわる危険なものだ。十分に注意と配慮をしてあげたいものである。
written by ruichan
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