
6月8日のワールドオーシャンデーには、各地でいろいろな海の生き物たちを紹介する動画が話題になっていた。マランダーでも不思議な海の生き物を紹介したけど、見てもらえたかな。
今日ご紹介するのは、このワールドオーシャンデーに合わせて公開されたもう1本の動画だよ。カラフルで美しい、そして変わった生き物が登場するのでぜひ見てね!
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How Does Hairy Frogfish Walk on Seafloor? | Survival of the Weirdest | Love Nature
この美しくも恐ろしい生き物は「モンハナシャコ」というシャコの仲間だよ。このパンチの効いた目に関しては、以前カラパイアで特集しているのでそちらの記事をぜひ見てほしい。
この瞳、赤・青・緑の3原色しか認識できないニンゲンの目に比べ、その4倍である12色を認識できる上に、紫外線や赤外線まで認識してしまうという優れモノ。地球上の生き物の中では、最強の「目」なのだ。
ちなみに英語の名前はPeacock mantis shrimp~直訳すると「クジャクカマキリエビ」。クジャクのように鮮やかな色と、カマキリのように恐ろしい顔つき。確かにそのまんまである。顔つきだけじゃなくって、このシャコの繰り出すパンチもなかなかのものなんだって。

さらにカラフルな生き物と言えば、カモフラージュやコミュニケーションなどさまざまな要因で体色を変えるイカの仲間である。

そして今回、変わった生き物の代表として登場してもらうのは、「歩く魚」として有名な「カエルアンコウ」の仲間だよ。

歩く様子はユーモラスだが、アンコウらしくその狩りの仕方も秀逸だ。頭の先についている擬餌状体で魚をおびき寄せ、でかい口でパクっと食べてしまうのだ。

海の中には不思議な生き物があふれている。きっとまだまだ我々の知らない、想像もできないようなクリーチャーが存在しているはず。いつかどこかの海でニンゲンと出会ったときに、その姿に驚かされるのを楽しみにしていたいと思うんだ。
written by ruichan
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コメント一覧 (1)
海の生き物は美しすぎて怖い・・でも好き
マランダー
が
しました