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アメリカのオハイオ州にあるコロンバス動物園で生まれたホッキョクグマのノラは、生後6日で母親から育児放棄をされてしまった。その様子を見かねた動物園は、ノラのために母親代わりになり得るホッキョクグマのいるオレゴン動物園に目を付けて、ノラをお引越しさせることに。
しかし不幸は重なる。新天地で母替わりを見つけたものの、ノラがやってきて2か月後に母替わりのクマも亡くなってしまう。「さみしすぎるホッキョクグマ」と呼ばれたノラだけど、飼育員さんの手で大事に育てられ今では立派な姿になっているみたいだ。
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母親がいないまま成長したノラ。幼い頃はきっとさみしい思いもしただろうけれど、動物園からの愛情を目いっぱいに浴びてすくすく成長。その記録がひとつの動画にまとめられていた。
生後7日のノラ。人の手のひらにおさまってしまいそうな小ささだ。
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少し時は流れて生後6週間ごろ。ぬいぐるみみたいなキュートさ
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そして生後4か月にもなると少しクマらしさが出てくる
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生後10か月ごろ、やんちゃそうな表情を見せている
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生まれた時は一匹ぽっちだったノラだけれど、古巣のオレゴン動物園で1年と10か月過ごしてその後はユタ州のホグル動物園にお引越ししたとのこと。ホグル動物園で今はホープさんという相棒もできて、コロナ禍でも園での暮らしを楽しんでいるようだ。今はもう「さみしいホッキョクグマ」ではないノラの近況はFacebookで確認できるよ。
written by kokarimushi
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