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 喉元と目の周りは色鮮やかなオレンジ色、それ以外は真っ黒というとってもスタイリッシュなデザインの鳥、ミナミジサイチョウ。羽を広げると2メートルにもなるというこの鳥は昆虫類、トカゲやクモやカメの甲羅を割って食べるなどワイルドな食生活から『草原の掃除屋』の異名を持つ。

 そんなミナミジサイチョウのヒナがオレゴン動物園にて、羽ばたく練習をする姿が撮影されていたよ。

 
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Baby Dino is Learning to Fly

 飛翔能力はあるけれど、基本的には地上を徘徊するミナミジサイチョウ。地上にいればごはんに困らないかもしれないけれど、外敵から身を守るためにも飛翔能力は身につけておくに越したことはない。オレゴン動物園にて飼育されているメイベリンさんも羽ばたく練習を始める時がきた。

 飼育員さんに大切に育てられてきたメイベリンさんだけれど、飛ぶ練習にチャレンジする日がきたようだ。最初は羽を広げて様子を伺っていたけれど、すぐにそばにある太い枝まで飛ぶことができた。その後メイベリンさんは誇らしげな様子であたりを見回していた。


 飼育員さんに運ばれてきたメイベリンさん
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 少しの間羽を広げて歩き回っていたけれど
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 すぐに目標地点を決めてレッツフライ
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 飛翔成功にメイベリンさんこの表情
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 野生のジサイチョウは夜間は天敵に狙われぬよう木の上で眠るそうだ。そのためにも飛翔能力は重要事項となってくる。

 メイベリンさんはオレゴン動物園で過ごすわけだから、安全は約束されたようなものだけれど、それでもやっぱり初めてのチャレンジに取り組む誰かの姿を見るのっていいものだよね。

written by kokarimushi

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