
image credit:Instagram
猫と飼い主の出会い方は様々だ。シェルターで運命の出会いをしたり、知人から赤ちゃんをもらったり、知らぬ間に家で猫が出産したり住み込んだり。
アメリカ、カリフォルニア州にお住いのコナー・コニングスさんの場合は、猫に「オマエ ワタシ 家族」と認定されての出会いだったそうだ。2017年9月にその猫に出会った日、コナーさんは失恋した直後だったという。傷心のコナーさんは人懐こいやせ細った猫とひとしきりじゃれた後、帰路についたがなんとその猫がコナーさんの後ろをついてきたそうだ。
sponsored links
sponsored links

image credit:Instagram
失恋したばかりのコナーさんに近寄ってきた猫は、コナーさんの膝に乗ったり出会ってすぐに甘えん坊全開だったという。コナーさんは自分の中に不思議な感情が沸き上がるのをその時感じたそうだ。
「帰ろうとすると、後ろをついてきて自分が立ち止まると子猫も立ち止まるんだよ。振り向いたら走り寄ってきて、これを家に着くまで続けたんだ。」

image credit:Instagram
その後、コナーさん宅にやってきた子猫はコナーさんの家をひとしきり探索した。コナーさんはこの貴重な体験を記録すべくTwitterに投稿を開始。その様子にたくさんの人々が胸をほっこりさせたようだ。

image credit:Instagram
家までついてきた猫、そして我が家のベランダでくつろぎ始めたこの猫にソックスと名付けたコナーさんは、ここで大きな問題と直面する。猫はかわいい、猫と一緒にいたい。けれども、コナーさんは猫アレルギーだったのである。

image credit:Instagram
とりあえず、自宅にソックス1泊させるため簡易ベッドと水分を準備したコナーさん。
「ソックスはあまり家の中に慣れていないみたいだったから、好きな時に外に出たり家に来たかったら来たり自由にしてほしかったんだ。」と語っていた。
その日、コナーさんには友人宅に向かう予定があったため、名残惜しい気持ちを持ったまま家を離れたという。

image credit:Instagram
「帰ったら家にソックスがいなくて、少し心にぽっかり穴が開いたみたいな感じがしたよ。また会えるといいなと思ってた。」とコナーさんは記録している。
しか~し!しばらくすると外からかわいい鳴き声が聞こえてきた!ソックスが帰ってきたのだ。

image credit:Instagram
「小さな鳴き声だったけど聞こえたんだ!ソックスが帰ってきたんだってわかった。もう可愛すぎてやばかったよ。」とコナーさんはメロメロ。

image credit:Instagram
ソックスは半年ほどのストリート生活を経て、どうやらここという我が家を決めたようだ。ソックスの方はこの家で暮らす準備は万端な様子。獣医に運んで行ったところ、マイクロチップも迷子情報もなし、健康状態もソックスの方にはひとつも問題はなかった。しかしコナーさんには猫アレルギーという問題が残っていた。
コナーさんは、自分の職場にソックスを愛してくれる人がいるかもしれないと思い募集を開始した。

image credit:Instagram
「一緒にいられる時間はもう長くないけれど、家族が見つかるまで僕が彼女を思いきり愛するんだ!」
しかしこれは人間側のご都合で、ソックスはすでに住む家を選んでいた。そう。ソックスはもうコナーさんの家に住み込む気満々だったのだ。

image credit:Instagram
自分の家を離れようとしないソックスを愛することにコナーさんはついに抵抗をやめた。
「だってもう可愛くて仕方がないんだよ。恋に落ちたといっていいと思う。」

image credit:Instagram
「ソックスと、つまり家族と暮らしたいんだ。そのためならアレルギーなんて小さな問題だと思えた。幸いなことに薬を飲めば症状は治まるし、ソックスと暮らすことにしたんだよ。」

image credit:Instagram
こうしてソックスはコナーさんと幸せに暮らすこととなった。紆余曲折あったが見事NNNの計画通りのハッピーエンディングだ。今回も猫の人を見る目は外れちゃいなかった。今、コナーさんはInstagramで猫への愛を毎日駄々洩れさせている。現在はソックスの他にスニーカーという猫も飼っているようだ。
written by kokarimushi
あわせて読みたい





コメント一覧 (6)
マランダー
が
しました
昔ハムスター一匹飼っただけでアレルギーで毎日喘息で地獄のような2年半だった
おかげで動物飼いたくても変えなくて動画を見る日々;;
マランダー
が
しました
マランダー
が
しました
アレルギー検査で項目が別々だから
大きめの耳鼻科とかだったらもっと詳しく調べてくれるかも
マランダー
が
しました
個人差があるから断言できないけど、猫はダメだけど犬は大丈夫な例はあるし、その逆もある
気になるならアレルギー検査を受けてみよう
マランダー
が
しました