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 外出自粛の要請が出るようになってしばらく経つ。なかなか明るいニュースは入ってこないけれど、きちんと今もやさしい世界は存在しているみたいだ。

 トルコのイスタンブールに住む、ピアニストのサーパーさんは自宅待機中の今も変わらずピアノを演奏し、猫たちにやさしい音色を聞かせているみたいだよ。
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 新型コロナウィルスの感染拡大を受け、トルコでも生活に大きな変化があったようだ。先週末は主要な都市にて急な外出禁止令が発令されたり混乱を避けられない状態に陥っている模様。けれども、こちらのお宅では変わらず、サーパーさんの猫たちへの愛情とそれを受け取りリラックスする猫たちの様子が見られるみたいだ。

 ピアノを弾くサーパーさんのお膝に乗る猫は、時々うっとりしたように瞳を閉じてサーパーさんに甘えている。こちらの動画の説明欄には「もし言葉が通じたら、いつも目を閉じてる時どんなことを感じているのか聞きたいな」と書かれている。

 やさしい音色を聞きながらサーパーさんに甘い頭突きをする猫
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 サーパーさんは時々猫の様子を確認して顔をのぞき込むよ
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 目を閉じて音楽に聞き入ったり、サーパーさんからのモフを味わったり
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 インターネットを見ても、テレビを見ても今は心休まるニュースを探す方が難しい。そんな時はサーパーさんのInstagramに遊びに行ってみよう。ここには少し胸が切なくなっちゃうくらい美しいピアノの音色と、愛情をたっぷり受けて過ごす猫ののびやかな生活を楽しむことができるよ。


 夜にはこうして飼い猫たちのためのリサイタルを開くのも相変わらずのようだ。


written by kokarimushi
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