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 新型コロナウィルスの感染拡大を避けるべく、世界各地で自宅待機が呼びかけられ、自宅で過ごす時間が伸びた人々がみんなそれぞれに工夫して過ごす姿がSNS等でも目撃されている。

 イギリス、ロンドンももちろん例外ではなく、芸術を愛しペットのネズミたちを愛すマリアナベさんとパートナーのフィリポさんは愛ネズミたちのために小さな小さな美術館を作り、ネズミたちにアートと触れ合う時間をプレゼントした模様。

 
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 ペットのネズミ、ティラミスさんとパンドロさんのために美術館をこしらえた飼い主さんたち。みニチマなアート空間にひとたび愛ネズミを突入させたらば…2匹は大いに美術作品とその空間を楽しんでいた。

 
 飾ってあるアートも対ネズミ仕様。
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 美術館にあるものはすべてアートだという解釈のようで、椅子を味わう姿も

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 2匹はちょこまかと美術館を走り回ってエンジョイしていた。
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 2匹のご満悦そうな表情から美術館の感想が伝わるね
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 この様子は海外掲示板Redditでも話題を集めていた。

・これって最高。美術あり、音楽あり、噛み噛みあり…。もっとこの子たちの冒険の動画が見たいな。

・ディテールまで凝ってるね。ベンチだとか作品も情報が書いてある看板も!

・看板に「噛まないでください」って書いてあるw

・くっそ~!この破壊者たちめ…。誰かこのかわいさを取り締まるための警察を呼んでください…。あとですね、『真珠の耳飾りのネズミ』これは芸術史に残る作品だと思います!!

・昔ネズミを飼ってたけど最高だった。ただ奴らは何でも噛む。愛情深くて最高だったな。
 →・個人的には『接吻』が好き~!

・『真珠の耳飾りのネズミ』これは傑作の予感

・『叫び』もまたいい

・飼い主「今日は文化的な体験をしましょうね~」
 ネズミたち「まずは椅子を噛む。話はそれからだ。」

・インターネット、ほんとにありがとう。こういうつらい時期に笑いを共有してもらえてうれしいよ。「ウンチはここでしないでください」って看板も必要だったかも。


など、美術品もネズミのお客さんも大絶賛されていたよ。


 お家で過ごす時間が増え、暇を持て余した人々は徐々に自分の周囲にいる小さなお友達の生活を豊かにすることにも気が向くようになってきたのかもしれない。毎朝自分のうちの庭にやってくるリスにピクニックテーブルを手作りした男性も発見されたりもしている。



 自分たちも普段と違う作業ができて気分転換、動物たちも嬉しい、動物たちの喜ぶ姿を見てさらに嬉しいと一度で二度も三度もおいしいのかもしれない。せっかくの自宅待機時間だもの、少し楽しめるひと時があってもいいよね。

written by kokarimushi

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