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 マランダーではこれまでに海の中のクリーチャーたちを数多く紹介した来たけれど、その中でもぶっちぎりで大人気だったのがこの「センジュナマコ」さんである。



「キモ可愛い」を地で行くそのビジュアルと共に、生態についても謎が多いセンジュナマコさんの普段の姿を捉えた動画が公開されていたので見てみよう。
 
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Weird and Wonderful: Sea pigs

 カリフォルニアにあるモントレーベイ水族館に併設された「モントレーベイ水族館研究所(MBARI)」。ここの探査艇が、海底でうごめくセンジュナマコたちの映像を送ってきた。

 ぽつんぽつんと散らばって見えるのがセンジュナマコたちだ。
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 英語では「Sea Pig(海のブタ)」という名前のセンジュナマコ。大きさは最大で17cmくらいになるんだそう。

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 住んでいるのは1,000~6,000mくらいの深さの深海だ。上から降ってきた生き物の死骸なんかを食べているよ。

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 最近の調査で、センジュナマコの身体にタラバガニの仲間の子供が貼り付いている様子が観察されている。

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 サンゴや岩といった身を隠す場所のない深海の海底で、捕食者から逃れるためではないかと言われているが、宿主であるセンジュナマコの方にどんなメリットがあるのかはわかっていないそうだ。

 下のは同じMBARIの探査艇が、2016年に撮影した映像。

Escaping predators: Finding refuge on a deep-living sea cucumber

 センジュナマコの身体にしっかりとしがみついたカニの様子がよくわかるよね。
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 生きて動いている姿が我々の目に触れることはあまりないけれど、海の底では今この瞬間にもこんな光景があるんだなぁと思うと、生命の神秘、大自然の不思議に思いを馳せずにはいられないよね。

written by ruichan

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