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 人間の言葉をしゃべる生き物たちの話はよく聞くよね。その筆頭がオウムやインコ、ヨウムといった鳥たちであることは間違いない。

 では他の動物の場合には? たまたまそう聞こえただけ? 今日は海外ドラマや映画でおなじみ、英語での「オッオー」とかいうアレをやってくれる猫がネットで話題になっていたので紹介するね。音声オンにして聞いてみてね。
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Kitty says "Uh-Oh" very clearly

 三毛猫のベーコンさんは、空っぽの餌入れを見ると「オッオー」と鳴いて、ご飯の催促をするんだそう。「オッオー」っていうのは、「あらあら」とか「やれやれ」みたいない意味だよね。

 飼い主のバーバラ・ジョーンズさんによると、毎朝空になっている餌入れを見て、バーバラさんやご主人が毎回「オッオー、空っぽになってるね」とやっていたらしいんだ。それを聞いていたベーコンさんが、ある日突然真似するようになったんだって。

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 そして現在ベーコン語での「オッオー」は、「ご飯ちょーだい」の意味で毎日のように使われているのだが、カメラを向けるとピタッと黙る。そこらあたりは「猫だしね……」とバーバラさんも納得していて、上の動画はたまたま撮影に成功したものだそう。

「ラッキー!」と思っていたら、そのまた翌日次のチャンスが巡ってきた。

February 29, 2020

 ベーコンさんはもともと要求のはっきりしている猫で、バーバラさんのおうちにやって来たのも自分の確固たる意志かららしい。11年前のある日、ドアの外で「入れて!」と大声で要求し、開けてやった途端に中に飛び込んできたんだそうだ。

 巧妙に家庭に入り込むやり方が多いNNNだが、正面から当然のような顔をして乗り込んで来たというベーコンさん。やはりタダモノではなかったようだ。

written by ruichan

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