
image credit:Facebook
スペインの南東部、ムルシア州モリーナ・デ・セグラの警察署に、この日同じ内容の通報がいくつも寄せられた。
「街中をライオンが歩き回っているんだけど!」
何、どこかの動物園からライオンが逃げ出しでもしたのか?と、おっとり刀で現場に急行したおまわりさんたちが見たものは……?
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こちらが現場で撮影された写真である。立派なたてがみ、先っちょだけフサフサしたしっぽ。どう見てもオスのライオンだ。
猛獣相手でも逃げ出すわけにはいかないのが、おまわりさんのつらいところ。警戒しつつもなんとか捕獲しなくては……と、このライオンの前方に回り込んでみたところ……。
「おまわりさん、何騒いどんねん? わんわん!」
何とビックリ、その正体はライオンそっくりに毛を刈られた犬だったのだ! いやあ、ほんと人騒がせだわ。「勘弁してくれよ……」とおまわりさんたちもどんだけ脱力したことだろう。
その後この犬にはマイクロチップが埋められていることが判明し、無事に飼い主へと引き渡されることになったようだ。
written by ruichan
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