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 みんなお待たせ、イギリスのドッグショー「クラフツ」のシーズンがやってきて、今年もあのオリーが元気な姿を見せてくれたよ! 今回はもう1匹新たなるスターも誕生したので、いっしょに紹介しておくね。

 オリーだけの映像はちょっと画質が良くないので、公式の競技全体の映像もオマケにつけておいたよ。ちょっと長い動画だけど、この週末「外に遊びに行きにくいよね」っていうお友だちもいると思うし、おうちでまったり観戦するのもいいんじゃないかな。
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Me on the green carpet at Crufts, having lots of fun!!

今年もオリーが帰ってきた!


 さあ、待ちに待ったオリーの登場だ。観客も実況もみんなこの時を待っていた!
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 競技中にオーナーのカレンさんに飛びついてみたり。
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 ウィービングポールはサクッとしかとしてみたり。
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 相変わらずのフリーダムな走りを思いっ切り見せてくれた今年のオリーなのであった。

もう1匹のスーパーアイドル登場


 ところで実は昨年の大会から、クラフツの保護犬アジリティー部門にオリーと双璧をなすスーパースターが登場しているんだ。彼の名はクラトゥ。ルーマニアで生後4ヶ月で保護された、カルパチアン・シープドッグとミオリティック・シープドッグのミックスなんだって。


Hilarious Rescue dog Kratu steals the show (and a pole)!

 このクラトゥくん、まずトンネルに入ったら出てこない。
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 ジャンプのポールはくわえて行っちゃう。
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 とまあ、オリーとは違った方向性のフリーダムな演技で、観客の注目を集めていたようだ。

 ただ残念ながらクラトゥにとっては、今回が最後の大会出場になるとのこと。実はこのクラトゥくん、欧州議会への入場が認められた数少ない介助犬のうちの1匹だそうで、介助犬訓練の大使も務めているんだそう。今後はその本業が忙しくなるのかもしれないね。

 今回の保護犬のアジリティー競技の公式映像はこちらから。オリーは27:18、クラトゥは28:30くらいからの登場だ。


Heartwarming Rescue Dog Agility | ​Crufts 2020

 この保護犬部門のアジリティーには、毎回個性豊かな犬たちが登場して来ていて、ファンの間からはもう「フリースタイルっていう部門を作ってよ!」という声が上がっているくらい。

 その中で毎年「オリーに会いたかった!」っていうファンが多いのは、あの走りっぷりのフリーダムさもさることながら、力いっぱい天真爛漫に走り回る姿に元気をもらえるからなんじゃないかな。

 きっと来年も全力でこの競技場を走り回る姿が見られるはず。また1年、その日を楽しみに待っていよう。

written by ruichan

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