
テレビの画面の向こうには夢のような異世界が広がっている……。小さい頃、そう信じていたお友だちもいるかもしれないね。
ペットたちにとっても、動くし音もしているのに触れ合うことのできない「画面の向こう」は、不思議で納得いかない異世界なのかもしれない。
「だって触れないし食べられないんだもの!」という心の声が聞こえてきそうな、ラグドールたちのある日の一コマを見てみよう。
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TV For Cats
青いテレビの画面に、赤いお魚さんが泳いでいるよ。「あ、鯉さんだ!」と、トビーがご挨拶したいらしい。

だけどにくきゅうに触れるのは硬くて冷たいテレビの画面。

「なんで? どうして触れないの?」と、釈然としない思いで画面を見つめるトビー。「何してるの?」とやってきたミカも、不思議そうに画面を見ているね。

今度は白いネズミさんだ。今度こそご挨拶するぞ!と意気込んでみたものの、このネズミたちかなり素早いんだ。

最後に出てきたのは、あっ、これヤバいヤツじゃん! トビー触っちゃダメ……って、あれ? 2匹ともこいつらには手を出す気はないみたいだ。

そういえばカエルさんも、スマホの画面のミミズに飛びついてみたり、ちっとも食べられないことにイラっと来て別のモノを食べちゃったりしてたっけ。
ところでうちのテレビたちには、表面にアクリルの保護パネルを取り付けてあるんだけれど、なぜか知らない間にちょびっと傷がついているんだよね。しかも増えていくんだよね。不思議だよね、ニンゲンは誰もそんなとこ触らないんだけどなぁ。
written by ruichan
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