ウエストミンスター・ドッグショーで3連覇を果たしたボーダーコリーのピンクさんの話題を先日お届けしたけれど、今回のドッグショーではもう1匹、観客のハートを鷲掴みにしたわんこがいたんだ。
彼の名前は「ロボ」。残念ながら賞には届かなかったけれど、我らがオリーと同じように、見ている人にたくさんの笑顔をくれたんだよ。
sponsored links
sponsored links
‘Lobo’ the Siberian Husky goes off script in the 24 inch class of agility competition | FOX SPORTS
24インチの部門に登場したロボくんは、ペンシルバニア州からのエントリーだ。アナウンサーや解説者も、「チャンピオンになれるかな?」と期待に満ちた実況をしていたのだが……。
さあ、最初のジャンプは華麗にクリア!
…したものの、すぐに他の何かに気を取られてよそ見をはじめたロボくん。ご主人のアランさんのところに戻って行っちゃった。
「おいおい頑張れ、コースに戻るんだ、ロボ!」
ウィービングポールもスルーしちゃったもんだから、アランさんに言われてやり直し。注:これはスローモーションじゃありません…。
実況者も大笑いするしかない中で、壁際に行ってしまったロボくん、スタッフさんに何か聞きに行ったのかな?
「みんななんでボクのこと見てるの?」と、不思議そうに演技を続けるロボくん。
結局ロボくんはピンクさんの倍以上の時間、76.32秒60ミスという成績で、この日の競技を終えることとなった。
動画を見るとわかる通り、観客も笑顔と拍手でロボを応援してくれていた。「保証するよ、ロボは間違いなく見ているみんなに気に入られたよね」と、実況者さんも太鼓判を押してくれたエンターティナーっぷりだったよ。
今回はこんな結果に終わったロボくんだけど、実は過去数年に渡り、アジリティー競技であれこれ賞を取っていたみたいだ。
キレのあるジャンプやスピード感あふれる走りっぷりといった、「競技」という観点から見た妙技は披露できなかったけれど、オリーとはまた違った意味でマイペースな演技を見せてくれたロボ。次の大会にもぜひ登場してほしいものである。
written by ruichan
▼あわせて読みたい
オリーのルーツはここにある?クラフツ2016初登場の雄姿この後すぐ!
「ご主人のそばにいたいだけ!」ドッグショー?何それ食えるの?なピレネー犬
そしてオリーが帰ってきた!今年もそのフリーダムっぷりでみんなのハートをゲットだぜ!
クラフツに新たなスター誕生?4歳の女の子が、愛犬といっしょに競技場を力いっぱい走り抜けた
いつかは夢の舞台に立つのか?テレビのドッグショーに熱中するアフガン・ハウンド
コメント一覧 (5)
マランダー
がしました
マランダー
がしました
私が昔居た訓練所にも、目をギラギラさせて挑む子と、明らかに家庭で愛され向きの子といた。どっちが良くてどっちが悪いというのではなく、その子に合わせた楽しみ方をさせられれば良い
マランダー
がしました
マランダー
がしました
マランダー
がしました