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 昨年秋に虹の橋の向こうへと旅立って行った、「怒れる羊」ラムブロさん。彼が暮らした山のオーナー、マーティさんは、これまでに集めてあったラムブロさんの毛を使って、帽子を作ってみたそうだ。
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Making homespun woollen beanies using Rambro's fleece

 毎年夏になると、ラムブロ氏をはじめとした羊たちの毛を刈っていたというマーティさん。

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 その手元にはまだ、ラムブロのもこもこの毛がたくさんストックされていたんだ。そして今回、マーティさんはその毛を使って、帽子を作ってみようと思い立った。

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 ラムブロさんは結構剛毛だった上に、山でフリーダムに生きていたため、その毛はかなり絡まっていて、念入りな洗浄が必要だ。さらに柔らかさをくわえるために、ポッサムの毛もミックスすることに。

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 その毛を乾かし、ゴミをとりのぞいたら、今度は丁寧に梳いていくよ。
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 だんだん「毛糸」になってきたね。
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 そうしてでき上がった帽子がこちら。「3種類作ってみたんだけど、クールだしあったかいよ!」とマーティさんも満足そうだ。

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 ニュージーランドは今夏だけれど、この帽子があったら冬になっても、心も頭も暖かく過ごせそうだよね。

 希望者には余っている帽子や小さなバッグなんかを分けてくれると言っているけど、まだ残っているのかな。興味のあるお友だちは、マーティさんのアドレス「marttodd@gmail.com」にメールで問合せしてみよう!

written by ruichan

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